ブログではなく単なる個人の日記なので、S/N比が非常に悪いのはあしからずー。
ToDo:
カーネルソースを取ってきて、Hacked Kernelの.configを使ってコンパイル。compcacheのカーネルパッチも入れてみた。とりあえずここまではばっちり。
ブートイメージを作るには、Hacked Kernelのブートイメージを解体して必要なファイルを取り出さないといけない。unubinize.plとsplit_bootimg.plを使って、initramfsを取得。こいつの中にはinit.rcとか入ってるんだけど、ここら辺の書き換えは後回し。これとカーネルをmkbootimgでくっつけて、ubinizeすれば良い。
で、このmkbootimgを用意しないといけないのだが、これがちょっと大変だった。Android 1.6r2のソースを取ってきてコンパイルすれば良いのだが、手元の環境がDebian Squeezeの64bitでJDK6しかないのだ。
とりあえずOpenJDK6を入れ、build/core/main.mkのバージョンチェック部分をコメントアウトしてやれば、mkbootimgはコンパイル出来た。コンパイルするときにはまった点としては、gcc-multilibとg++-multilibを入れておかなければならないところ。
あと、mkbootimgにはパッチが必要。ググれば見つかる。
で、ブートイメージを作って焼いてみたところ、無事動作した。kernelのバージョンは$(KERNEL_LOCAL_VERSION)-perfのままにしておかないと、純正カーネル用のモジュールが使えなくなるので注意。