ブログではなく単なる個人の日記なので、S/N比が非常に悪いのはあしからずー。
ToDo:
東工大のFUJUSAKAさんの「P2P distributed-search engine」は、検索エンジンのインデックスとコンテンツをConsistent hashingを使って分散させた実装の話。物理ノード1台に対して1000個の仮想ノードを投入しているとのこと。隣接ノードにデータのコピーを置いて耐障害性を上げている。話を聞いた限りでは定番な実装のみだった。でも、動く実装があるのと、これを実運用できる計画があるそうなので、これから色々と実験できるのはうらやましい。
続いて、NECの見上さんの「スケーラブルなストリームPub/Subプラットフォームの提案と評価」は、センサーデータを企業が購読出来るようにするプラットフォームの話。多量なセンサーデータを絞り込む仕組みにChordを適用するという面白い試み。使っていたハッシュ関数が怪しいので、キレイに負荷分散されないんじゃないかなという印象があった。ちゃんとスケールするかも怪しい。スライド中ではスケールしてたので、購読に指定できるパラメータが単純なものだったのがマジックかな?