りょうの果てしなき日記

_ 「ノートン サイバーセキュリティ インサイト レポート」発表会に参加した

ネット犯罪に関するアンケート結果を聞くことができた。

これはオンラインユーザーに全世界で取ったアンケートで、世界ではオンライン人口の約50%が、日本では約20%が、過去1年間で何らかのネット犯罪の被害にあったと回答しているとのこと。 私の身の回りではもっともっと低いと思うのだが、一般ユーザーを合わせるとこんなもんなのかなとも思う。 この割合は日本が調査国中で一番低く、それなりにITリテラシはあるのかなと感じるが、数値的にはまだまだだと思うし、自覚されてないネット犯罪もまだまだあるのではないかとも思う。

日本は詐欺メールが一番多いらしく、最近は詐欺メールの日本語としての文面の質の高いものがあるようで、自分も引っかからないようにとは常々思っている。 文面の質が悪く、逆に楽しめるものもあるのだが、うちの親にこれが届くと引っかかってしまう可能性があるなと思っている。ちょっと怖い。

被害総額は対象の金額や修復のための費用も含まれているそうで、さらに平均なのであまり参考になる数値ではないが、このなものらしい。 単純に平均額の損失なら痛くも無いが、思い出なんかはプライスレスなので、そんなのが無くならないように、バックアップは必要かなと思う。

パスワードは漏洩する機会が増えていると感じるので、同一のパスワードを使用するのはやめるべきだと思う一方、そんなにたくさんのパスワードも記録すること無しで管理できないなと思う。 パスワードを管理するならパスワードマネージャーを利用したいと思うが、全部を任せられる製品に出会えてないのも事実。IDの入力や変更のインタフェースを規格化することはできないのかなぁと思う今日この頃。